「博多包丁」を手に入れた

以前から欲しかった「博多包丁」を買いました。 変わった形の武骨な姿の包丁です。

愛用している豊勝の青砥万能包丁と比べてみると、特徴的な三角形の先端がよくわかります。 この、切っ先の上側の平らな部分でゴボウやニンジンの皮をこそいだり、鋭い先端で小魚を捌いたり肉の筋切りなど細かい仕事もしやすいように考えられています。

中砥石と仕上げ砥石を使って軽く研いでから、アジの3枚卸を4尾分(写真撮り忘れた)行った後に、よく熟れたトマトをスライスしてみました。 流石に研いだばかりの鋼の包丁の切れ味は最高。スッと刃が入ります。

この博多包丁、昔から博多の家庭では使われていて、複数の鍛冶屋で製造されていたそうですが、現在はたった1軒だけ、ここ「大庭鍛冶工場」のご主人 大庭利男さんしか造れないそうです。 その製法は全て手作業でせいぜい1日2本くらいしかできないという貴重な伝統工芸品です。

その大場さんは今日3月25日が82歳のお誕生日だそうです。凄い!

ネット通販はもちろんしてないし、どこのお店でも売ってなく、注文販売もしないとか誰かのブログに書いてありました。
つまり、ここの鍛冶屋に足を運んで買いに来ないと手に入らない包丁。
今日買った1本は、棚の在庫から大場さんが選んでくれたもの。ちょっと大きめのものです。
右の棚の左下に2本並んでいるペティナイフ位の小振りのものから、右上の大きいものまで全く同じものは2本とない手作り包丁。
価格は11000円~15000円以上するものまで。
僕が買ったのは13000円でした。
手入れをしながら20年以上使えるそうなので安いもんです。
趣味の料理がますます楽しくなりそうです。
大切に使います!


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6 comments

  • おはようございます。
    これは素晴らしいです!
    職人の手作りというのは、私も仕事柄いつも接していますが、絶やすことなく後世に伝えるべきものだと本当にそう思っています。
    博多包丁というのも初めて目にしましたが、御地の食文化も密接に関係しているんでしょうね。
    一本で魚や肉にも対応できるように、当時の職人が考えたんだと想像しています。
    お店の看板の下で撮られた写真が実に良いですね。

    • こんにちは^_^
      大量生産品とは違って職人技で作られたものはいいですよね。
      フライパンと包丁が鉄製になったので、次は何を鉄製にしようかな!

  • お〜!かっけぇ! その形にはそんな意味があったのか〜。
    それにしてもアジのあるお店ですね〜。昭和初期の写真を持ってきたのかと思っちゃったw

    • こんにちは^_^
      ここの鍛冶屋さん、昭和初期どころか大正時代からあるみたいですよ。
      写真には写ってないけど周りはマンションが立ち並ぶ中にポツンと時代に取り残されたようにあります。

  • 良い物を購入されましたね。
    ますますお料理が楽しくなることでしょう。
    良い物をお手入れしながら大切に使う!
    とても素敵なことだと思います。

    • 今日は^_^
      同じ値段でもっと良い包丁なんて沢山あるだろうと思うけど、職人が手仕事で作ってるものってそれだけで価値があると思ってます!
      大事に使いますよー

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