2022-02-06 バックカメラの曇り取り


前の車から移植したので10年以上使用しているバックカメラ。
経年劣化でレンズカバー表面の樹脂がご覧の通りひどい状態になっています。


ナビのバックモニターでは、かろうじて白線くらいは判別できるものの、
かなり視認性が悪くブロック塀などが見えづらくなっており、車止めがない駐車場では後ろの塀や車にぶつけてしまう危険があります。


カメラ自体を交換することも考えましたが工賃を含めると数万円の支出になるので、
とりあえずDIYで磨いてみることにします。
まずは表面をダイソーで買った目の細かい「スポンジやすり」(108円)で研磨します。
#1200、#1500、#2000の順に各3分ずつほど磨いたところ、写真はありませんが表面のひび割れは見えなくなり曇りガラスみたいな感じになりました。


次は、コンパウンドで磨きます。
SOFT99の「99工房コンパウンド トライアルセット」(585円)Amazonプライムで送料込を購入。
細目、中細、極細の3種が少量ずつ入ってお買い得でした。
細目から順に、ウエスに少量を付け、各3分ずつくらいかけて磨きました。


ご覧の通りクリアになりました。
レンズ周りの金属部分の塗装まで削れて銀色の下地が見えてしまいました。
レンズ以外の部分は事前に養生テープなどでマスキングすることをお勧めします。


モニターからも鮮明な写りが確認できました。
700円ほどの出費、施工時間30分未満でこれだけ綺麗になったので満足です。
使用するコンパウンドは容量の5%も無いと思います。
余ったコンパウンドで何を磨こうかな。


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