釜浅商店の鉄打ち出しフライパン


友人が山田工業所製のフライパンを注文したと聞いて、急に鉄のフライパンが欲しくなってしまいました。
山田工業所のフライパンをネットで調べていたところ、包丁や鍋などの厨房機器専門店「釜浅商店」のサイトにたどり着いた。
釜浅商店では山田製作所製のオリジナルフライパンを販売しているんです。


把手に刻印された「打出し」の文字が山田工業所製の証し。
鉄板を叩いて成型する技術は日本でも山田工業所だけだそうですよ。
釜浅商店のサイトにフライパン製作工程の動画が載っているので見てみましょう。きっと欲しくなります(笑)


釜浅商店オリジナルが違うところは把手の取付方法。
リベットを使わずに溶接で接合されています。
また、鍋の縁より低い位置に把手が付けてあり、蓋をするときに把手が邪魔にならないようになっています。

通常の山田工業所製鉄打出しフライパンの把手形状はこちら(プロキッチンのサイトより)


18cmから2cm刻みで32cmまで用意してあるラインナップから選んだのは26cm(鉄板の厚みは2.3mmのみ)
4人家族だとちょうど使いやすいサイズだろうと思います。
注文した時にはたまたま26cmのみ在庫があったのですぐに手に入ったんだけど、釜浅商店のフライパンは結構な人気商品のようでこの記事を書いている時点ではすべてのサイズが品切れ、納期は数か月~1年以上かかる場合もあるらしいです。
思い立ってすぐに入手できてラッキーだったなぁ。

26cmの価格は6160円。(山田工業所オリジナル26cm2.3mm厚は4950円)
ホームセンターに売っているアルミのテフロン加工のものと比べると高いけど、経年劣化でコーティングが剥がれてしまうテフロン加工とは違って、きちんと手入れして使えば一生モノなのでかえって安上がり。
鍋釜や包丁などの道具はいいものを長く使うのがカッコイイと思いませんか?


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