博多曲物の飯櫃

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薄く切った杉板を熱を加えて曲げ、桜の皮で留めて仕上げる、全て手作りの伝統的な工芸品「博多曲物」
以前購入した弁当箱が気に入ったのと、ご飯を美味しくいただくため、そして伝統工芸を応援したい気持ちで飯櫃を購入しました。
いや~木目が美しい!

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朝炊けるようにセットした炊飯器のごはんが炊きあがったらこの飯櫃にごはんを移します。
余分な水分を逃してくれるので冷めても旨いし、杉の香りがほのかに移るのもいいんです。
夜、ごはんが残っていたらタッパーに入れて冷蔵庫へ。
毎日お櫃を洗う手間は増えるけど、そういう事を面倒と思う人は使わなければよいんです。
ぼくは、お櫃を洗うたびに「いいものを買ったな~」という満足感を感じています。

バーミキュラで炊いたごはんを入れると更に美味しいんだろうな(^^

博多曲物 玉樹さんのWebサイトはこちら http://magemono.com/
だえん弁当箱がオススメです!


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8 comments

  • おはようございます(^^
    これは綺麗な杉柾目ですね。
    赤身でこの柾目ですから樹齢150年以上は経っていると思います。
    240年の秋田杉を入れた事がありますが、丸太で買っても1本数百万したのですが、その木目の美しい事と言ったら、一生の宝物だと思いましたもん♪
    良いお買いものされましたね。お腹も満たされますが、心も満たされると思います(^^

    • こんばんは
      え~、樹齢150年も経ってる杉材かもしれないんですね。
      大切にしよっと。
      1本数百万の240年物の秋田杉というのも凄いですね!

  • 洗う度に喜びがあるというのが、jerryさんらしいですね(笑)
    私は洗うのが面倒と思うタイプかな・・・どっちだろう・・・。
    でも、洗うのは家政婦さんに頼めばいいから、有った方がいいかも^^;

    • こんばんは
      家政婦さんなんて言わないの~(笑)
      元々、土間に据え付けた羽釜で炊いたご飯を食卓に持ち込むための道具ですから
      炊飯器が持ち運べる現代には不要なものなんでしょうけどね。

  • お櫃、私もあの香りが好きなので
    数年前に実家から使わなくなったお櫃をもらってきたのですが
    とても古いので、ご飯を入れていいものか・・・と
    まだ使わずにいます。
    夏場とかは、梅酢で漬かったシソを混ぜたシソご飯を入れてあったりして・・・
    とても美味しかったのを思い出しました。

    • こんばんは
      古くても清潔にしてあればごはんを入れてもいいと思いますよ~
      しそご飯、どんな感じだろ。
      今度作って入れてみてください

  • こういうのってこっちの文化には無いなぁ~
    幼い頃から自宅でも他のお宅でも見た事ございませぬ。

    • こんばんは
      ありませんか。
      普通の家庭で使う事はあまり無いんですけど、旅館などに泊まって部屋食のときはお櫃に入ったごはんを持ってきますが・・・
      沖縄だと旅館というよりホテルばかりのイメージですね(笑)