jerry's Photo Diary

伊都菜彩で大きなハモが950円で売っていました。
首のところに包丁を入れてシメてあったけど、まだ活きて動いてます。
関西では高級食材として珍重されるハモですが、一般家庭では料理が難しいので直売所では人気がなく、安価で販売されるようです。

ハモは魚を捕食するので、このように鋭い歯を持っています。
噛まれたら痛そう！
このハモの胃袋からはハゼが一匹出てきました。

魚体が長く、まな板を2枚並べないと乗らない・・・
youtube「へんな魚おじさんの寝言」の動画で勉強してから捌いたけど、初めて捌くハモは難しい～ｗｗ

骨切りはコチラの動画でお勉強。
動画を真似てやってみたけど、骨切りするには皮一枚残すようにしっかり包丁を入れないとダメで、最後の方でやっとコツを掴みました。
きちんと骨切りできていないと食べた時に骨が骨が当たって食感が台無しというか食べづらい。
一方、きっちり切れてると全く骨を感じずにふんわりしたハモの食感を楽しめました。

今回は「ハモの刺身」と「ハモの天ぷら」、そしてアラを使ってお吸い物を作ってみました。
刺身は１本１本骨をピンセットで抜く作業をしないといけないのでメチャ手間がかかります。
多分お店では食べられないと思う。
写真の手前側がハモ刺しです。（奥はウスバハギ）
ハモの刺身はコリッとした硬めの食感で、癖がなくあっさりしていますが噛むと旨味がしっかり感じられました。
吸い物に入れた肝がめちゃくちゃ美味しかった！
後で調べると、肝だけでなく胃袋、浮袋、卵も美味しいらしい。
今回は捨ててしまったけど今度買ったら捨てずに食べよう。

ハモがメインの天ぷら盛り合わせ。
ハモ天は身がふわっとして最高にうまい。
骨切りがちゃんとできてる事が前提ですけどね。

翌日は、残った吸い物とハモの身を入れた茶碗蒸しを作成。これもおいしかった～
手間がかかるけど美味しいハモ料理、とっても楽しめました。
直売所で見かけたら是非買ってみてください！