梅干しに紫蘇を入れる

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6/18に梅干しを仕込みました。
この時の記事では土用干しの後に紫蘇を入れると書いていましたが、直売所に行ったところ、赤紫蘇が大量に販売されておりましたので、今年は土用干しの前に紫蘇を入れることにしました。
伊都彩菜では1束250円位で販売されておりました。
余談ですが、赤紫蘇の写真を撮って現像するのは非常に難しい(笑)

<洗浄~水切り>
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紫蘇の葉をちぎって、綺麗に水洗いします。丁寧にしないと芋虫やカメムシが付いている事があるそうなので面倒だけど頑張りましょう。
洗ったら水をよく切って、ペーパータオルで1枚ずつ丁寧に水気をぬぐいます。水気が残っていると梅干しにカビが生える原因になるそうです。

<塩もみ>
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塩を一握り程まぶしてよくなじませます。
しばらくするとしんなりしてくるので、徐々に力を加えてギュッギュッと揉んで行きます。
浸透圧で葉の中の水分がアクと一緒に抜け出てきます。この時の汁は濃い紫色でとても綺麗です。表面に浮いている泡がアクでしょうね。
1度水分を捨てて、更に揉んでもう一度捨てられるくらい水分を絞りだします。
出来る限り水分を抜く方がカビの防止になるらしいです。

<白梅酢>
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塩漬けにした梅から上がってきた水分を「白梅酢」といいます。
これを適量すくい上げ、ボウルに入れて紫蘇をほぐしていきます。

<紫⇒赤>
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すると、先ほどの紫とは全く違う綺麗な赤い色になるので、これを汁ごと梅干しの容器に戻します。

<2日後>
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梅の上に紫蘇を敷きつめ、空気を抜きながらラップをピッタリとかぶせて2日後です。
随分赤い色が出てきました。
このまま梅雨明けまでまって、日が照りだしたら土用干しです。


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8 comments

  • おはようございます(^^
    もうホント、素晴らしいです。
    父親のこういう作業の姿を見て、娘さん達も色々と感じたり憶えたりしていくんですよね。
    こういうの全くしない自分がちょっち恥ずかしいです(^^
    ちなみに紫蘇。
    北側の花壇を整理したら紫蘇が育ってたので、そのまま育ててました♪
    冷麦とかに紫蘇って好きなので、今年は買わずに済みます(^^

    • こんばんは
      私がこうして手作りするのも母親が作ってきたものを見ていたからだと思います。
      昔は誰でも作っていたようなものですが今は必要であれば買えば済むので作らない人の方が多いですよね。恥じることなどまったくないでしょう(笑)

      花壇のシソ、いいですね~
      庭にシソやミョウガが植わってると夏が充実しますね

  • こんにちは
    手間隙かけて作る事の大切さが伝わってきますね。
    近所の農家のおばあちゃんが、梅干し作るのが上手で、わが家のマイ容器預けてます。(笑)
    作業が必要な時は、出掛けて行って、教わっています。

    • こんばんは
      近所の農家のおばちゃんが手作りしてくれるなら自分でしなくて良いので楽ですね!
      こりゃ羨ましいです(^^

  • もう言うことないですね。料理で生計を立てるべきです。
    イモムシやカメムシを食べても健康に害は無いので、洗うのは適当でいいですよ(笑)

    • こんばんは
      うはは、サラリーをもらってる方が生活に困らなそうですし(笑)
      イモムシはまだしも、カメムシは間違っても口に入れたくないですよぉww

  • こんばんは。
    ↑ 白梅酢、酵素たっぷり?で身体にいいそうですね。
    調味料として使うといいらしいので、前は使っていましたが
    今は冷蔵庫の隅に眠ってたw

    • こんばんは
      別に取っておいて調味料に使うといいそうですが、そんなことをしたためしがありません。
      何キロも梅漬ける人なら別に取るくらいできそうですけどね。
      冷蔵庫のすみから引っ張り出して何か作ってくださいなw