jerry's Photo Diary

＜宗像大社＞

■慣らし運転
新車のエンジンは部品と部品のアタリが馴染むまで高回転を使わずにある程度の回転数までに抑えた運転をする、いわゆる「慣らし運転」が必要とされていました。
今どきの日本車は特別な慣らし運転は不要で、普通に走っているうちに慣らしができてしまうそうです。
ところが、BMWのユーザーマニュアルには慣らし運転をするように記載されており、走行距離2000Kmまでは3500回転を超えないようにと書いてあります。
慣らし運転で回転数に気を使った運転をするのは面倒くさいと思うかもしれませんが、慣らしができるのは新車を買った特権。
愛車を良いコンディションで長持ちさせるための手間ですから、手間を惜しむどころか慣らし運転を楽しむくらいの気持ちです。

■自分流　慣らしの作法
118dの2リッターディーゼルエンジンは1500～3000回転で32.6Kgmの最大トルクを発生するエンジンなのでフツーに走っていれば、マニュアルに書いてある慣らし中の上限3500回転を超えるようなことはそうそう無いと思いますが、慣らしの初期からいきなり3500回転も回すのは気が引けます。
個人的には走行距離1000Kmまでは2000回転程度に抑え、1000～1500Kmまでは3000回転、1500～2000Kmで3500回転を目安にしておこうと思います。

■走行距離300Kmから軽くなる
　納車から1週間で500Km余りを走ってきましたが、300Kmを超えた辺りからエンジンが軽く（スムーズに）なったような感覚を覚えました。
　気のせいかもしれないし、錯覚かも分からないけど、こんな感覚を味わえるのも慣らし運転の楽しみ。
早いとこ1000Km走って3000回転の感覚を味わいたいものです。